PROFILE

荒 庸子
Cellist

東京都出身。
幼少期をオーストラリアで過ごす。

チェロを青木十良、岩崎洸、B・グリーンハウス、H・シャピロの各氏に師事。
室内楽を岩崎淑、J・フェルドマン、ジュリアード弦楽四重奏団の各氏に師事。
桐朋学園女子高等学校音楽科、同大学を経て、90年ラトガース大学音楽科卒業。90年グラハム・シュタール・コンクール入賞。92年ジュリアード音楽院修士課程修了。

ニューヨーク リンカーン・センターおよびカーネギー・ホール、ロンドン セント・ジョーンズ・スミス・スクエア等でリサイタルを開催。93年蓼科高原音楽祭賞受賞。2010年10月韓国ソンナム市交響楽団と共演し、好評を博す。
国内では、東京文化会館、銀座 王子ホール、トッパンホール、津田ホール等にて多数リサイタルを開催し高い評価を得ている。室内楽奏者としてアリオーソ・ピアノ・トリオ、ハープとのユニット「Duo Champagne」のメンバーとしても活躍中。また、東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハ—モニー交響楽団をはじめとする国内主要オーケストラにて客演首席として出演。サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団、宮崎国際音楽祭等多数の演奏会にも招かれている。
2015年より大阪、シンフォニーホールにて毎年開催しているリサイタルシリーズ「珠玉のシネマ名曲」は、大好評を得ている。

現在、洗足学園音楽大学・大学院教授。2019年4月より洗足学園小学校オーケストラの総括責任も務めている。

CDアルバムは、2003年「想い出の映画館〜太陽がいっぱい〜」、2010年「Fantasiestucke」、2018年3月「Smile」をリリース。